SFCのShadowRunとかを遊んだ。

思い起こせばこのソフトと初めて出会ったのは高校一年の夏。
当時翻訳版が出ていたShadowRun第二版の虜だった僕は「ユーザーフレンドリーなんてクソ食らえ!」
と変な方向にとんがったキャッチコピーにメロメロになりつつ、高かったので近所の中古ソフト屋で
4800円くらいで購入。第六世界の住人に。

OPで主人公射殺。死亡。
かと思うまもなく蘇生。
外に出ると友人と再会。
とか思った瞬間に離別。
慌てて追いかけると目の前で友人射殺。
次の標的オデ。

開始10分で淡く後悔。第六世界、マジおっかねえ。


街を歩けば
ビルの窓が全部一斉に開いてヒットマンが銃撃。

クラブにしけこもうとすれば
草むらの中からヒットマンが一斉に銃撃。

スラムに逃げ込めば
ゴミ箱の中からヒットマンが銃撃。

どこにいてもヒットマンが!!!


豆粒の様なイベントアイテムを入手するにはピンポイントでクリックせねばならず
NPCのフラグを立てる為には結構な数があるキーワードの中から正解を見つけ出す必要があり
しかもどいつが重要NPCなのかは不明。(嗚咽)

全編に渡って主人公ジェイク・アーミテイジを付け狙う謎の人物「ドレイク」
ついにアドレスが割れたので電話してみたらTV電話の画面に力強く竜が!!
「アーミテイジ!貴様!殺してやる!」
ゲエーッ!マジ竜!!マジ竜!!(DQNチェンジ後、ジャージで失禁&失神)

そんな非常にアメリカナイズされたゲームバランスにくらくらしつつも、一月に一回位
思い出したように電源を入れては遊んでいました。

一画面づつ全部クリックしてみたり、登場NPC全てに知っている限りのキーワードを全部ぶつけてみたり



クリアするのに3年かかったぜ! ハハハハ。

そんなソフトも今じゃエミュレーターを使えばPCで手軽に!
オマケにガッツリ詳しい攻略サイトまであったぜ!うっひょー

なので一晩中遊んでいた(痴呆顔)
エンディング見たぜ(臨終)


このいかれたバランスが!小汚い街のグラフィックが!イカスBGMが!ああ!(興奮)
興奮しつつフェードアウト。

次回更新はスラムキングを倒したら。