脈絡喪失

今日ふっと気がついたんですが
「黄金拍車」*1のカズマって
ジャンヌダルクとジル・ドレの一人二役なんですね。
これはだいはっけん。がっかいにはっぴょうしよう(不審挙動)
いえね、凄く好きだったのです。
高校生がいきなり100年戦争時代のフランスに召喚されるとこから始まるんですが。
やたらご都合主義な展開の一方で
主要キャラクターが物凄いあっさり死んだりするアンバランスさが魅力でした。


戦闘中に「この場は任せろ!」→戻ってきたら死んでいた。
潜入中に唐突に落とし穴に落ちて串刺しに。
誘拐されて助けに行ってみたら物凄い拷問を受けて見る影もない姿になった挙句爆死(ヒロインが)等々、イカドロップアウト満載。


そして全編を貫いて揺るぐことのない哲学。
「サッカーさえ上手ければ何でもできる。」

中世暗黒時代末期の戦争にも勝利。
サッカーで祖国解放。


敵は大群→爆薬をキックで勝利
敵は凄腕→剣をキックで勝利
敵は権力者→剣をキックで刺殺


Kick is Power!!

ハハハハ!ハハハ!
こいつはドエライ大傑作ですよ!(本気の眼)

まあ、13年待っても続きは出ないんですけどね!!うううーっ(泣きながら失踪)

*1:何でよりによって21世紀の今に“異次元騎士カズマ”かというと、思いついてしまったからです。