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S.T.A.L.K.E.R.:Shadow of Chernobyl英語版

S.T.A.L.K.E.R.:Shadow of Chernobyl英語版

ですよ!やっと出ましたよ!何年待たせやがんだこの野郎!見ろ!出そうと思えば出るじゃねえかッ!
アンタァーッ!それはたかしの給食費よぉォォォ!!!
うるせぇーっ!俺は汚染地域でミュータントを撃ったり撃たれたり、変な自然現象に巻き込んだり巻き込まれたりした挙句に
ガイガーカウンターガリガリピーガガガゴピー!ってなったりしてとても怖いです!!





落ち着きました。
私の名前はマークドワン。腕に番号が彫ってあったからマークドワンと呼ばれています。
記憶とか全部なくしてチェルノブイリの近くの汚染地域で転がっているところを芝刈りに来たおじいさんに連れて帰ってきてもらいました。
21世紀の初頭にチェルノブイリ原発の事故現場を中心にした一帯で奇妙現象起きまくりんぐになり、ちょっと日常生活を営むのは無理チックな
土壌が出来上がりました。この地域のことを通称、ゾーンと呼ぶのだそうです。
おじいさんは「記憶が戻らないんならしょうがないから戻るまでがんばるんだな。」と言って私に一枚の写真とピストルをくれました。
マカロフです。ヤクザの鉄砲玉とかが持ってそうなやつ。
写真には男が一人写っています。いきなり不穏な雰囲気。

私は英語が話せませんのでおじいさんが言っていることはよく分かりませんが、チャカさえありゃあどうにでもなります。拳銃稼業の幕開けです。
9×18の8連発オートマチックが一丁に弾薬が40発。これだけあれば敵対組織の幹部を弾いて私も金バッヂです。
強面の、肩で風を切って歩いている極道ものもこいつを2〜3発叩き込まれれば泣いて命乞いをします。
本当に腹の座った男かどうかは命のやり取りをすれば簡単に分かることなのです。
私は本当に腹の座った男なのでゾーンとやらがどんな無法地帯でも悠々と泳いでいくことが出来るのです。


おじいさんの家を出て荒野をうろうろしていたら殺気立った若い衆が走ってきて英語でなんか言いました。
何言ってんだかさっぱりわかんないんですが、うちの組のシマで暴れてる馬鹿がいるようです。
「ようし!任せとけ!」プロの怖さを教えてやるぜ!!
ってハジキ片手に殴り込んだら、相手は8人もいて、しかも拳銃やら散弾銃やらで丁寧に武装していたので私はあっという間に蜂の巣になり
泣いて命乞いをしながらクイックセーブとクイックロードを繰り返して10数回のゲームオーバーの果てに、やっとの事で撃退に成功しました。
ゾーン、半端な覚悟じゃ勤まらない場所です。途中ちょっと、チートしようかな…、難易度Easyでやりなおそうかな…って思いました。


あまり順調とは言えない幕開けを切った私の拳銃稼業でしたが、ゾーンは狂った法則が支配する狂った地域であり、私も狂いそうです。
もう、何から何まで狂っています。
歩いてたら遠くでつむじ風が起きてて、なんかくるくる回ってるなあ…って近づいたら人でした。


自然現象、狂っています。



いたるところが放射能に汚染されており、うっかり道を外れて変なところに迷い込むとガイガーカウンターが叫びだして
放射能汚染マークが点灯、みるみるHPが減り始めます。
残りHPも少なく、回復アイテムもなかったのでやけになって山賊からぶんどったウォッカをがぶ飲みしたら汚染が消えました。
そうか!放射能ウォッカで消えるんだ!
ハラショーセルゲーイ!
汚染は消えましたが酔っ払って視界がぐるぐる回るので気持ち悪くなりました。
その辺りに転がってるバスの残骸に潜り込んで休憩してたら日が暮れて、なんか青白く光りだしたんですけどもう細かいことは気にしないことにしました。





ここは居心地がいいので痒かったりうまかったりしそうですが、しばらくいようと思います。