グランド自動車泥棒
私という現象は、仮定された星空ジェットが蒼穹に描く一つの悲しい軌跡…。
後退期の前夜、成層圏で繰り広げられた高高度のドッグファイト。
幾多の命が空に消え、その日は多くの流星が降った。
流星は落ちてるんじゃない、夜を切り裂いて飛んでいるんだ!
カッコイイおためごかしを聞いて3階の窓から飛び立ったハルヒコは空中で思考トリガーから反重力飛行装置をタップ。
レスポンスはない。
タップ、タップ、タップ。
コンディションレッド。
マイクロセカンドで顔色を青く染め上げたハルヒコはまっ逆様に庭に落下。
両足と左腕を折り、アバラにひびを入れてホスピタルにインサイド。
数ヵ月後、退院したハルヒコのケータイに従兄弟のRomanからコール。
「ヘイ、ニコ!今のミッション、もう一度やりなおすかい? Y/N」
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リバティーシティに !
向こうはやはり治安が悪く、歩いていると急に犯罪ミッションを仰せ付かることが多くて緊張しました。
あとリバティーシティの自動車は赤信号で渡っている歩行者を見かけるとフルスロットルで突っ込んできます。
接触事故の被害者になる率がシリーズ最高峰です。
ノーヘルで盗んだバイクに乗って時速200キロで風になっていたら、セントラルストリートで底意地の悪い車線変更にあって
前方車両に大接触。
そのままのスピードで宙を飛んでいる最中に世界は輝くように動きを止め、視界はモノクロームになったので
これは特殊能力が目覚めたのか・・・!と思って目を輝かせたらゲームオーバーになっただけでした。
信号待ちしていたら後ろから来た車にどすんとぶつけられたので、舐められてはたまらないと懐のデザートイーグルを抜き放ち
「素人さんがプロ相手にいきがっちゃいけないよ?」と呟きながら運転手の額をポイントしたところ、周囲の歩行者が一斉に銃を抜き放って
わたくしは瞬く間に蜂の巣になってホスピタルにインサイド。
そんなゲームでございました。