アステリアのアシラー 人間のファイター6lv 女 属性は中立 

ぱっつん前髪と肌も露な水着っぽい鎧のこの乙女は北方キンメリアの蛮人女王に使える剣の乙女達の一人であったが

なんか旅のモテ夫と燃え上がるような恋に落ちた。モテ夫は多分、吟遊詩人かなんか。

ありがちな事に剣の乙女は男を寄せてはならぬ決まりだったので二人は超怒られてこのまま国にいては命が危なくなった。

なので二人は手に手を取って駆け落ちしようとしたが、命惜しさに男はアシラーを裏切ってスタコラ逃げ出し

「ヘヘヘ、女はいくらでもいるんだ、悪く思うなよ!」って迂闊な台詞を吐いた後、雪崩に巻き込まれて死んだ。

恥辱と共に縄目を打たれて連れ戻されたアシラーは二つの選択肢を突きつけられた。

女王が賜る慈悲深き死か、最も賎しき端た女としての生か である。

どっちもごめんだ ってアシラーは思ったので第三の道を選んだ。

死の乙女の誓いである。なんか死の女王レイブンクイーンに向かって誓いを立て、死を伴侶に迎えることで結婚できなくなったり戸籍が無くなったりする

代わりに特別扱いになるので死ななくていい、女剣士が主人公のファンタジーによくある誓いであった。

死ななくて良くなったものの、最早故郷にいられぬ身となったアシラーは大段平を一振り携えて人々と冒険の種が集まるアトラス人類帝国有数の商業都市

翡翠の都ジェイドシティにやってきたのであった。

PLはおいどんです。