無情剣のスレイル 人間のソードメイジ6lv 男 属性は中立

媚びぬ、笑わぬ、涙せぬ。

向けられた殺意に対する返礼も

一つだけしか知りはせぬ。

流れるが如きその剣線は、老若男女の区別をつけず

血煙けぶる修羅場においてますます玲瓏と冴え渡る。

白皙の面に浮かぶ憂いを知ってか知らずか

ついた渾名が"無情剣"。

武林、江湖にその名も高き、孤高の武侠であった。

剣術、方術の双方を修めた天才的剣士であったが、孤高とはいえD&Dでパーティー組まなきゃ死んじゃうのでジェイドシティにやってきて

LFGを出した。

すると気の荒い人足達がぞろぞろやって来て「兄さん、誰に断ってパーティー募集なんか出してやがるんだ」って因縁をつけた。

何しろ命のやり取りも厭わない荒くれ者ぞろいの人足である。

街人も皆関わり合いを恐れてそそくさと逃げ出した。

誰も居なくなったジェイドシティの翡翠の石畳は、見る見る剥がれて土煙舞う街道になった。

周囲の建物も見る見るうちにジャッキーが2階から落ちてきそうな中華風の酒桜とか酒家とかになり、爆発と血糊過多のワイヤーアクションが始まった。

ものの一分もしない内に荒くれ者達は血の海に沈み、それを見ていたバルバロイからInviteが来たので、めでたくスレイルは一味の構成員になった。


PLは夏瀬マンです