サイバーマンシーよっしゃよっしゃ
E.Y.E:Divine CyberMancy
一部で話題沸騰中、静かなブームのサイバーパンクFPSでRPGですよ。
ブームったらブームなんですよ。嘘じゃない。嘘だけど嘘じゃない。
現在Steamで1400円くらい。
全部英語ですが、キャラメイクとサイバーパーツの解説は弐瓶勉風味の超イカス
日本語翻訳パッチが存在するので問題ない問題ない。
会話の選択肢に困ったらkill them allって書いてある方を選んで皆殺しにすればOKです。
嘘じゃない。嘘だけど嘘じゃない。
さて、舞台は
公式サイトの参考文献に力強く*1
Shadowrun
Cyberpunk
Warhammer40000
Tsutomu Nihei
って書いてある潔すぎるどこかで見たことのあるサイバーパンク世界。
シャドウランの第六世界からファンタジー要素を引っこ抜いて
ウォーハンマー40kとBLAME!辺りの混沌成分をぶち込んだ感じの
おそらく10年後には生身の純正人類は滅びている系の救いようのないダークフューチャー。
主人公は良く分かんないけど、魔術結社とネットのカオスが結びついた系の質の悪い
組織のエージェントとしてロールアウトした強化人間ですよ。
最初にスタイル、じゃなかった3種類の遺伝子を選んで混合し、自分のプレイスタイルにあった
エージェントをこさえるとこからキャラメイクです。
力が強い遺伝子とか
反応速度が高い遺伝子とか
ハッキングに強い遺伝子とか
超能力方面に発達した遺伝子とかを組み合わせて
遺伝子をシェイクすると、ランダムでボーナスポイントが振られて愉快なエージェントが。
Wizardryファンのプレイ開始時間を遅らせるタチの悪いギミックもバッチリ搭載しており
満足の行くまでステータスを振りまくる遊びが楽しめます。
能力値はサイバーウェアや武器の使用制限にも関わってくるので、ちょっと気を使うと良い感じざます。
熱光学迷彩(CyberCloak)ならHackとEndは30以上、スマートリンク(Targeting System)入れるなら
Hack:25、End:22、Acc;42 とかそんな具合ざます。
そしてサイバーウェアは超便利&スーパーカッコいい。
暗い暗いダークフューチャーは懐中電灯だけでは心もとない。
そこで眼球を強化するEye Visionをインストール。今夜は俺もチップイン。
超明るい!SUGOI級!
武器の方はSTR、AGI、End、PSI、Acc辺りに武器特性事に必要だったりしますのよ。
いつかはデッカード・ブラスター(名前違います)。赤い発光ダイオード2つ。憧れのPKDブランド。
憧れのブランドなので値段超高い&要求ステータス超きつい。
どことなくセガ・サターンのヴァーチャガン、自航惑星ガデュリンのリュウが持ってたレーザーガンにも似ている…。
必要な装備は組織から支給されるものの、イカス装備やサイバーウェアを買うにはおぜぜが必要でありミッション遂行が必要でゴンス。
キャンペーンモードなら上司様*2からの指示を受け、
それ以外ならキャンペーンモードの進行に応じてアンロックされる通路を抜けると
いざミッション太郎。
だんだん行ける場所が増えるでゲート。
サイボーグとモヒカンパンクと殺人クリーチャーの渦巻く地獄シティーへ。
妙に視点が低いのはスクリーンショット撮るためのホットキーとしゃがみキーの設定が同じキーだったからです。
仕事の内容は大体、殺せとか壊せとか盗めとかそんなのばっかりです。
公式の参考ゲームには力強く「シンジケート」シリーズが明記してあります。
あ、シンジケートは悪の秘密結社を率い、強化エージェントを街に放って殺したりさらったり脅したり洗脳したりするゲームでした。
つまりろくでもない。
私はハッキング能力に特化したエージェントですので電脳空間と現実空間をフリップ・フロップ行ったり来たり
しつつ、敵を射殺して色々ハッキングできます。
敵の視界とか。街中に設置してある殺人ターレットとか。あと銀行のATMとか。
ハッキング画面で敵の電脳防壁をぶち抜けば、奴らはわたくしの思いのまま。
俺のICEブレーカーに貫けないICEはないぜ…(自酔)
いい気になってたら敵の攻性防壁に引っかかったの図。
あっ!見覚えのあるマーク…!
「俺の目を盗みやがったなあ!」
こんな台詞吐くチャンス滅多にないので、満面の笑みで叫びました。
(その後、敵に見つかって射殺)
死んだ場合はその場で復活できるのですが、死にすぎると謎の記憶領域にぶっとばされ、そこからステージに復帰する形になります。
破壊された代理構成体が基底現実に再構築されるまでの間、ネットスフィアに退避するんですね、わかります(BLAME!脳)
初めて見るのに見覚えのあるイカスゾーン。
墓標の如く無数に突き立つのは巨大な刀の茎(なかご)の様に見える。
ゲートを抜けると再び戦場へと復帰する。
夢と現の狭間でむせる戦場をウォークウォーク、時々走る&発砲。
ヘイチャマー、反応速度が0.002秒遅いぜ!(いい気に)
サイバーパンクのお約束、何が書いてあるんだかわからないまま流れる漢字フォント。KAKKOII!!
キャンペーン、ミッション両モードとも協力プレイ可能で上限は32人まで。
え?それって収拾つかなくなりませんか?ってなりますが、お友達皆でプレイ出来るのはGoodなこと。
真夏の夜にサイバーマンシー。
いかがでしょうか。(散漫に終了)
*1:http://eye.streumon-studio.com/index.php?page=game_details&moreinfos=1#moreinfos これ眺めるだけでにっこり出来ます。
*2:KingdomeDeathのフィギュアに凄い似た人がいた気がする