Bet on Soldier

結局本編買っちゃったーっ!おーれたっちゃせーんじょっのっおーおかっみっだーっ(BANZAI☆Charge)


思う存分命で弾丸を贖わせて頂きます(漫画ゴラク式仕置人)
去世奈落(さよなら)しなっ!


Demo版から変更された箇所は特にない模様。
そして全体的に難易度は高めハイアー。
ゲーム自体が難しいというよりもおフランス式の悪意のあるレベルデザインや不親切インターフェースに起因すると考えられます。
21世紀の安全基準、クイックセーブもクイックロードも存在しません。
惰弱文化、即、斬。


そういえばドラッケンってフランスのゲームでしたね(印象操作)


シチュエーション面では
座礁したタンカー内部で無敵バリアを張りつつ狂ったように閃光手榴弾を投げながらガトリングガンを乱射してくるボスを眩しいのを我慢しつつ足元に気をつけて時間内に殺す。
とか
敵主力部隊およびそのボスとの地獄のような連戦直後にやって来る
完全武装の随伴歩兵一個小隊with歩行戦車2両を一人で撃破する(時間内に)


とかの眩暈のする様な状況が次々と出現。(セーブ回数制限あり、有料)
いかにもヨーロッパのゲームらしく油断も隙もありませぬ。
死んで覚えろトライ&エラー式の洋ゲーバランス。
肉食ってる人種は魂からしてハードコアです。


逆にハードコアが上手く働いている箇所は
その理不尽な仕様を乗り越えても遊ぶ気にさせるゲーム部分でゴンス。
アーマーにまできちんと適応される部位ダメージ(被弾して耐久力が無くなった箇所から弾け飛ぶ)
武装ごとにはっきりと特性が分かれた敵のお陰で
状況と脅威度に応じて優先順位をつけながら敵を倒す事を要求される戦闘や
お財布と相談しながらの武装の選択なんかは大変面白くなっておりますよ。
あと、武装に盾が存在するのも良いですね。
CS:CZ以外で盾のあるFPSは知らないのでわりと珍しいと思いまっす。*1
構えたまま銃が撃てるのもカッコよいです。


操作感はまずます。CSライクにぽんぽん動ける感じ。
あと正直意外だったんですが、話が結構面白いです。
倒したライバルが味方になったり、どんでん返しがあったり
中盤でいきなり体制側につくか反乱軍に身を投じるかの選択肢が出てきたり(最新装備に身を包んだ自分とおんぼろゲリラな自分の未来図が画面にポップアップ)と
基本を押さえた愉快イベント目白押しです。
これでクイックセーブとCoopがついていれば…ッ!
なんか滅多矢鱈に評判が悪いゲームなのでもったいないなあと思いまっす。

*1:Unrealシリーズにはシールドガンがあるそうですが、ビーム系なので除外。