両腕へし折れシティ・オブ・ザ・デッド

コヤマさんが「新作出るからみんなでやろうぜ」って声かけてくれたので『ダイス・オブ・ザ・デッド』をプレイしてきまんた。


ゾンビ禍で壊滅状態になった東京都。


隔壁で外界と隔てられ、生き残った僅かな人間たちが脆弱なコミュニティを命で購って命脈を繋いでいる過酷シティ。


PC達はゾンビウィルスに感染しつつも人格を保ち、コミュニティのメンバーから不安混じりの視線を向けられながらもその頑健さで無くてはならないハーフゾンビとなってサヴァイヴするのだ。


頼れる仲間はこの三人。


PC名 MC.RMT a.k.a 業者(えむしー あーるえむてぃー えーけーえー ぎょうしゃ) サンプルキャラ探偵  PL:吉井さん


フリースタイルにトーキョーダンジョンを生き抜くマジでヤバいラッパー。
オンラインゲームアカウントの売買(リアルマネートレード)での逮捕歴あり。
繰り出されるパンチラインはそこらのハンパモンならマジワンパンでノックアウト。
高度に発達したラップは駄洒落と区別がつかない。
そつのない動きでチームを牽引する。

初期武装は釘抜き。

PC名 オラツキ童子(おらつきどうじ)  サンプルキャラ学生  PL:夏瀬マン


ただオラツキたいだけの人。
基本的に「ウーィ」と「オーラァ!」しか言わないというコンセプトだが、ゲーム開始後の第一声は「おはようございます」だったので割と礼儀正しい説が流れた。
調子に乗ってオラツキまくってたらゾンビに襲われてハーフゾンビになった若者。
その余りにも無軌道なオラツキっぷりに「長生きの出来ないタイプだぜ……」などとコメントされていたが本当に長生きできなかった。
チームの特攻隊長。

初期武装は木の棒。


PC名 オール半神巨人(おーる はんしんきょじん)  サンプルキャラ スポーツ選手  PL:わたくし


東京ドーム地下100メートルにある地下野球場。そこは金と権力に腐敗した汚い金持ちが野球を言い訳に人の生死に大金を賭ける暗黒球界。
身長2.5m、ギリシャ彫刻のような完璧に均整の取れた肉体を持つオール半神巨人は暗黒球団読売タルタロスの四番バッターだったが、なんか怪我して野球ができなくなったので
わざとハーフゾンビになることによって運動能力を取り戻したティターンの末裔。
身体は治ったが、暗黒球界は東京と一緒に壊滅した。
結果的にパーティーのタンク担当。

初期武装はシャベル。



GMはコヤマさん。


※以下のプレイレポートはうろ覚えかつ割と大雑把にボカして書きますが
基本ルールブック付属シナリオのネタバレになる可能性があるのでプレイ予定や内容を覚えてる内に遊ぶ可能性がある人はGMに確認するかちょっと読むのを待ってください。
(我々が選んだ選択肢の結果起きるイベントがなんとなくわかってしまう為、初回プレイ時の判断に影響を及ぼす恐れがあります。ただ、わかってても死ぬ時は死ぬわ!)



















ある夕暮れ時のこと。

日没と同時に一同が根城にしている高校校舎に呼び出し放送が流れた。

「業務連絡です。MC.RMT a.k.a.業者、オラツキ童子、オール半神巨人の三名は地区長の所まで来てください」


あまりに適当な名前。一瞬画面にノイズが走ると背景が高校からクラブになり、クラブから演芸場になり、更に野球場が映しだされた後、また校舎に戻った。


世界観とネーミングメソッドが干渉し合って一瞬バグったが、GMは鉄の心で呼吸を整えると説明を続けた。


「連絡が途絶えたコミュニティがあるので様子を見に行って、全滅してたら使える物資取ってきてください」


ハーフゾンビは非常にタフかつ、飲まず食わずで動く優秀な駒だが、いつ完全にゾンビ化するかわからない不安定な存在でもある。


影響力の強い人材の役に立つ、コミュニティの維持に貢献する等の行動で有用性を証明し続けていかないと追い詰められた人類のどぎついムーブを食らって命が危ない!(個人の感想です)


なので喜んで申し出を受けた。揉み手しながら任務を拝領した。


1ルートは二種類!!


1.危険な最短距離か


2.やや危険度が低く、物資の補給が出来る迂回ルート。



「俺達は熟練のゲーマーだぜ!このゲームが放っている警告のオーラも感じ取っている」


「おうよ!このゲームは甘くない……つまりチュートリアルだからって迂闊な行動を取れば地獄にまっしぐらだ!」


「ここはプレイフィールを確認しつつ段階的に問題に対処するために2の迂回路が正解だ!!」


「俺たちが選ぶのは裏通り。安全重視のストーリー。物資届けるぜ Homie」


ごきげんなライムとともに得意満面で迂回路をチョイスするぼんくら3人。


だが、彼等は気づいていない。


ダイスオブデッドの生存戦略はサンプルキャラクターのチョイスから始まっている。


棒きれ(使用回数1)、シャベル(使用回数2)、釘抜き(使用回数2)の3つと肉体だけを武器にするアーキタイプを選んだ時点でこの後の悲劇は避けられない運命だったのだ。



細かいイベントをこなして食料などをゲットしながら裏路地を進む一同の耳に、飢えきった呻き声と重たく引きずるような足音が届いた。



”やつら”だ!


2戦闘

目的方向と我々の間に、ゾンビが6体ほど立ちふさがっていた。いよいよ戦闘である。




「オゥラ!オゥラ!オゥラ!ウィィィーーwwww」



ダイスドラフトもそこそこにオラツキ童子が動くもの目指してまっしぐらにオラつく!!


手に持った木の棒を力の限り振り下ろす!人外の膂力!!重く、鈍く、湿った音が路地裏に響き、血飛沫が飛び散り、棒は木っ端微塵に砕けた。



だが、相手はゾンビだったので特に痛がったりはせず、腕がちょっと曲がっただけだった。


「YO!YO!YO!特上なビートと共にMC.RMT a.k.a業者の登場!お前に食らわす物理のパンチライン。目ん玉かっぽじってよっく見な!」


不敵なビートと共に飛び出したラッパーハーフゾンビ(ややこしい)がゾンビの脳天にバールのようなものを振り下ろして頭部を破壊した。


「流石だぜMC.RMT a.k.a.業者!!」名前が長いので褒めるのもちょっと大変だ。ゾンビは残り5体。


「物理のパンチラインwwwパンチだけにwwwwドュヒヒwwww」ドヤ顔と共に2回めの鈍器が振り抜かれ、腕がちょっと曲がったゾンビの腕を完璧にへし折った。




ベェ!ベェ!ベェベェベェ!


バッターボックスに入ったオール半神巨人がデミゴッド級パワーでシャベルを振りかざす。予告ホームランだ!!


カキーン!っていい音とともに2体目のゾンビの頭がかっとび、残りは4体。


大歓声の中ダイヤモンドを一周してホームベースに戻ってきた半神巨人がキャッチャーミットに向かってシャベルを振り下ろし、3体目のゾンビの腕を破壊し、攻撃可能なゾンビは残り2体。


シャベルは壊れて武器はなくなった。




敵は生き残った。


こちらの武器は尽きていた。



地獄の素手喧嘩タイムの開始である。



「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」


2体にたかられて半神巨人が両腕に1点づつ傷を負った。


「舐めるなあああ!!!」雄叫びとともに反撃のワンツーが打ち込まれ、敵のゾンビの腕が折れた。半神巨人の左腕も折れた。



素手で殴ると敵だけではなく殴った手にも1点ダメージなのだ!片腕のHPは3点。両腕で6点あるので6回は殴れる。6回殴ったら両腕へし折れマンの爆誕である。


「オウラwwwwオォォラwwww」 オラツキ童子も頭を2発殴られて瀕死になりつつ、敵の腕をへし折った。
(頭は重要器官なので手足を身代わりにしてガードすることが奨励されるが「なんか色々やって定石を探そう」のワードとともに顔面ブロックが行われて頭部大流血となった)


最早敵は攻撃能力を持たないが、足は折れていないので逃げるのは困難だ。


千日戦争。


だからキャラクターチョイスと武器の使用は慎重にってアレほど言ったじゃない!



言ってないけどナンシー*1の叫びがヒステリックに木霊し



腕のへし折れたゾンビとハーフゾンビが折れた腕をブラブラさせながら辺りを右往左往する。



「ブブブブゥゥゥーーーーン!!wwwwww飛行機wwwww」


「熟練wwwwゲーマーーーwwwwだっせwwwwwww」



だが、アテナ・エクスクラメーションに入ってしまった以上、いくら寝言を吐いてオラついても状況は動かない。



ひとしきり童心に帰り、逃避を終えた一行は現実に向き合うことにした。





GM!!!俺達はダイスでいい目が出るまで、攻撃してこない敵の前でひたすら逃げるを選択し続けるぜ!!」


現実的対処はこすかった。


「時間もったいないので逃げられたことにします」


GMは優しい目でゲームを進行させた。

3 フラッシュバックと感染度


姑息な宣言で時間を人質にして辛くも第一遭遇をくぐり抜けた一同。だが、貴重な装備はほとんどが初戦でいい気になるために失われた。


鈍器で殴るキャラクターばかり選んだ結果、修理も治療も行えないボンクラ三人。


へし折れた腕や割れた頭を撫でさすりつつフラフラと先に進もうとしたが、ゾンビに殴られたり噛まれたりした一行には感染判定があるのだ!


感染度が一定を越えると一時的にヒューマニティーを喪失して仲間の誰かを”行方不明”にしてしまったりするのでハーフゾンビはやっぱり危険なのだ!


そして感染度合いは他のプレイヤーには秘密である。


いつ誰がおかしくなるのかを予想するのは困難なのだ。



じゃあ、どうすれば良いっていうのよ!?おとなしく、あいつらの誰かが一線を越えて掴みかかってくるのを待てっていうの!?


ナンシーがヒステリックに叫ぶ。*2


大丈夫だ!怪しい奴は多数決で”追放”すれば事故は防げる!


”追放”するとどうなるのか。追放されたキャラクターはロストする!もう誰にも手は出せない!安心だ!!



ちょっと待ちなさいよ!じゃあ、”追放”されたキャラクターのプレイヤーはそのままリムーヴ・フロム・ザ・ゲームで参加できなくなるってことじゃないの!?


再びナンシーがヒステリックに叫ぶ。*3



問題ない!キャラクターが戦闘で死亡したり、味方に掴みかかられて”行方不明”になったり、”追放”されても一人2キャラまでならコンテニュー出来る!新しいキャラクターを作り給え!!



なるほど!!納得したナンシーは地面に吸い込まれて消えた。


後には塚が築かれ、今もナンシー塚としてその姿を残しているといいます。

4さらばオラツキ童子!友を信じきれなかった友よ!!


「じゃあ、誰か追放する?」


「半神巨人がすげえ噛まれてたよな?」



「あ゛ァァァ……あ゛……僕は問題無いですよ?お……お”お”お”お”ォォォールオッケーです^^」


見るからに怪しい。


「よし、システムチュートリアルを兼ねてこいつ追放しよう」


秒で決断がくだされた。


チームは一つの生命体。だが、生き延びるためには腕でも足でも切り落として先に進む果断さが要求される!!



「オーゥラwwwwwおまえwwww正直、もうヤベぇべ?wwww」


告発が行われた場合、感染度が危険レベルを超えていたら、そのキャラクターはゲームから去らなければならない!


GMキャラクターシートを確認して結果を判断する!!



「あ、まだ大丈夫ですね。告発は失敗です」



「うっそwwwまっじwwwやっべwww」


「失敗するとどうなるんですか?」


「苦悩のあまり、頭部HPの最大値と現在値が1減ります」


「なるほど」


「なるほど」


「あの、俺の頭部HP残り1点なんですけど」


「あ」




「お……俺wwwwはwwwwなんてことをwwwwwオオオーーゥラアァ!!!」



オラツキ童子は自責の念のあまり、自らの頭部をねじ切って死んだ。最初の死者である。最後までオラついていた。


「おっ……オラツキ童子ィィィィィ!!!!!!」



悲痛な叫びが死都東京に木霊する。残酷な神の支配する残酷な街に。


5 再会!新たな仲間。その名は……!


斃れた仲間を後に、進むMC.RMT a.k.a.業者とオール半神巨人。悲しみにくれる2人の前方にホームセンターが見えてきた。


このホムセンにも生存者がいる。


要塞化されたホムセンは厳重に守られ、迂闊に近づくとライフルで狙われて「何者だ!目的をいえ!言えなければゾンビだからショットして殺す!」って怒られる。


今も一人の生存者がホムセンの入り口でオラついて「何者だっ!?」って誰何されていた。



「何者ってwwwww俺だっつーーーーのっwwwwwwwオオオーーゥラアァwwww」


死んだオラツキ童子を思い起こさせるそのオラツキ方に、MC.RMT a.k.a.業者とオール半神巨人の2人が目頭を押さえる。


「アンタもここに補給に来たのか」


「俺の名はーァwww”オラツキ童子2!!”wwwwwww」


「……」「……」


「なにか?wwww」


「いや……アンタに似た男を昔知っていた……」


茶番が終了し、オラツキ童子2を仲間に入れた一行は、なけなしの物資による物々交換と交渉で補給を済ませ、先に進んだ。

6 分断の大河!さらばオラツキ童子2!!!


目的地に近づく一行。この川にかかった橋を渡れば目指す場所はすぐそこだ。


だが、橋は途中でへし折れ、対岸の河原には物凄く大量のゾンビがいた。


ジャンプ判定で成功すれば橋を飛び越えて先に進めるが、失敗すると川に落ちて上がった所をゾンビと戦闘になる。


ゾンビもの伝統の「前方に困難。しかるのち絶望的状況」である。



「「「いくぜっ!!」」」


3人がダイスドラフト!!


気合い入れたが割とカジュアルな感じでダイスを割り振ったらどうやっても、オラツキ童子2が飛び越せないことがわかった。



「川じゃん!!マジリバーなんだけど!あ、俺なんか泳ぎてえ!wwww泳ぐわwwwww」


アゲ過ぎた人特有のオラツキっぷりでオラツキ童子2が川に飛び込み、ゾンビで芋洗い状態の河原に向けて雄大ストロークで泳ぎだした。


キャラクターはノリノリだが、プレイヤー達は真っ青である。


「どうしよう、俺の腕はへし折れてるし、MC.RMT a.k.a.業者の武器もホムセンでもらった鉄パイプ(使用回数2)1本だ」


「正直ここで普通に戦っても勝てないし、戦闘に入っちゃったら逃げるのも困難だ」


「判定に成功した人は河原に降りずにそのまま逃げることも出来ます」気の毒なものを見るような目のGMが事実を告げる。


その口調は気まずくも優しい。


「あー、まだ残機が1あるから俺このままオラつくんで2人は先進みなよ」


「次回以降、こういう局面があったらダメージ一杯受けてて残機がある俺達が行くわ。今回は悪いね」


「オッケオッケ。オオオオーーーーーラァwwwww」



「おっ……オラツキ童子2ゥゥゥゥーーーーッ!!!」



出会ったばかりの男であった。


オラツキたいだけのようにも見えた。


彼は己の心の赴くままにオラツキ、その姿はゾンビの群れに飲まれてすぐに見えなくなった。


7 助っ人登場!!俺の名は!

旅の終着駅。物資があるという噂の警察署跡地。


ここには放置された水、食料、武器、ゾンビ化抑制剤などがあるかもしれない。


それを回収し、ついでに生存者が居たらまあ保護するのが我々の任務だ。


しかしオラツキ童子、オラツキ童子2を失い、ただ2人の部隊となった一行は戦力的な不安を抱えていた。



「2人だけで警察署に潜む脅威を潜り抜けることが出来るだろうか……」


「くそっ せめてもう一人頼りになる仲間がいてくれれば……」


「俺がいるぜっ!!」


茶番にくれる二人の前に登場する新たな人影!


「へえ、あんたもオラツキ童子っていうんだ」



茶番もそこそこに、最終オラツキ童子、”オラツキ童子3(THE ORATSUKI)”が仲間になった。





8 決戦!さらば両腕両足よ!背負われての帰還!!!


フルメンバーになって気も大きくなった一行はオラツキながらも戦闘を避け、こっそりと警察署に進入する(正面突破で嫌というほど痛い目を見た結果、学習した)


「警察署に進入。普段ならクライム。この犯罪的なライム」


斬りつけるような身勝手なアティチュード。MC.RMT a.k.a.業者のパンチラインは今日もキレッキレだ。


ゾンビがぎっしり詰まったフロアを避け、何故か落ちていたサッカーボールや銃器類を回収し、生存者の警官と合流して弾薬も入手する。


あとは物資のあるフロアを徘徊する強力なミュータントゾンビを倒すだけだ。



虚空にDJが現れて、ターンテーブルが回転を始める。


気だるくも挑発的なビート。今宵もMC,RMT a.k.a.業者のお出ましだ。



「ミュータントにぶちかます鉄パイプ

 夕刊にのるよなオラついたバイブス

 乾坤一擲頭に食らわし、一撃必殺みたいな感じでやっていくぜ」



ラッパー特有の足運びで接近するMC.RMT a.k.a.業者。


細かく刻むようなその動きは間合いを掴ませない。


ゴシャーン!って音がして審査員は5人共「MC.RMT a.k.a.業者」のボタンをプッシュ。


頭部を砕かれてよろめいたボスミュータントに強引なドリブルでオール半神巨人が肉薄する。



ベェ ベェ ベェベェベェ
「行くよ翼くん!!ボールはお前の死!生まれし時よりお前の傍らにありてお前と共に歩む!だがこの友人は最後の最後にお前を飲み込むのだ!!」


テクスチャーを貼り過ぎてもう原型がよくわからなくなったサッカーボール攻撃がミュータントの頭部にヒット、とどめを刺す。



「よしっ!あとは残ったゾンビを倒すだけだ!!」


「何体だ!?」


「えーと、1、2,3……6体」




地獄の潰し合いが始まった。



ライフルや拳銃が火を吹いてゾンビの頭部を破壊し、オール半神巨人の両手両足が吹き飛び、オラツキ童子3の両腕もぶっちぎれた。


MC.RMT a.k.a.業者の口からは刺激的なパンチラインが、構えたライフルの銃口からは弾丸が吐き出され、次々とゾンビを撃ち倒す。


夜が明けかけた頃、割と原型を留めない感じのフォルムになった一行の前に、敵は全て斃れた。


多大な犠牲(オラツキ童子二名)を払って記録されたデータとノウハウが、敗北を退けたのだ。



勝利の凱歌は上がり、生存者は救出され、物資は共同体に持ち帰られた。



半ば追放者となった英雄達の帰還により、共同体は維持され、入手した経験値で進歩していくのだ……!!!


多大な犠牲を払った結果、思ったこと。

・頭は守れ。

・PCは4人くらいいた方が安定しそう。

・武器はすぐ壊れる。後のことを考えないと両腕へし折れタイムが始まる。

・避けられる戦闘は初手でダイスをつぎ込んでなるべく逃げよ。

・即席武器の能力や修理機材は輝く。拝みたくなるくらい尊い

*1:言ってないし存在しない

*2:ナンシーはイマジナリーであり、存在しない

*3:繰り返すがナンシーは存在しない。あと今考えてみるとヒステリックに叫ぶのは銀縁メガネの嫌味な課長でもよかった